2025年8月30日土曜日

13 テンコテンコ

   「テンコ、テンコ、」あの音・・・一カ月の沖縄から帰って来たばかりだったので、さみせんだとすぐわかりました。

公園の池の周りに木があって、一つの石に女性がこしかけて唄っている。方言で。よく見ると、あの大きな黒いつめで、弾いている。自分は、なぜか、嬉しくなった。(内地のしゃみせんは平ったい「ばち」というもので弾くし、白くて、もっと四角形なので。)

言葉も、唄も分からないのに、近寄って行く自分に気が付いた。沖縄生まれであること、その音楽を聴いて育ったことを嬉しく彼女に話していた。


彼女は、公園でいっぱい歌っているけれど、どこに行っても、沖縄の人だれかに声をかけてくれると、言っていた。これを聞いた私は、自分が沖縄で生まれたことをほこりに思いたかったと同時に、自分が何も知らないことを(沖縄について)、悲しく、恥ずかしく思って、自分の無知がバレないうちにと思って、他の人が来た時に、そっとにげて行った。 

0 件のコメント:

コメントを投稿

1 姉の涙

英語のブログに少しづつ日本語で書いていましたけれど、ここのブログでは、全部最初から日本語で書くと同時に、そのものをここに載せることにします。ということで、既に読んでいるものも時々見るかもしれません!今日の話は、前のブログに載せた「姉の涙」というものです。自分が生まれた時の話です。...